
香港にお住まいの皆さん、林鄭月娥(キャリー·ラム)行政長官が10月10日の施政報告でいくつかの重大な政策方針を発表したことにお気づきでしょうか?
そのうちのひとつは電子タバコなど新型煙草の禁止です。
日本人の友人に禁止の理由を聞かれたので調べたところ、電子タバコが若者だけでなく小中学生の間でもトレンディーなものとして、流行しはじめているという事情があるようです。
香港喫煙·健康委員会の資料によれば、一部の電子タバコの主な成分はニコチンなどの有害物質です。長期間吸いつづけると既存のタバコと同様、依存性があります。
今回の行政長官の方針発表に対しては、それぞれの立場から色んな意見があると思います。
しかし、電子タバコは従来のタバコと違い匂いが少ないので、保護者が子供の喫煙に全く気付かず、結果的に子供を若い頃から長期的にタバコの害にさらしてしまう可能性も高まると思います。
なのでこのような政策はこどもを持つ家庭にとって、よいお知らせではないでしょうか?と個人的には思ってます。